様々なお葬式について

昨今は生前から自分の最後を考えて、事前にノートやパソコンに葬式の段取りを残す人も少なくないそうです。
このサイトでは「仏式」・「神式」・「キリスト教式」と最も数が多そうな宗派を取り上げていますが、それぞれの要望に応じた「お葬式」を少し紹介しておきます。

密葬

形式に決まりはありませんが、基本的に告別式をしないで、遺族や家族など本当に親しい人のみで行います。
葬儀が終わるまで故人の最後を広く伝える事もなく、本人の希望意外では繁忙期や企業や団体のトップ、不慮の事故の場合に行われる事が多いです。

生前式

これは生きている内に友人や世話になった人を集めて行います。
海外では頻繁に行われているらしく、自分の葬儀を確認して余裕ができると長生きするそうです。

骨葬式

一部の地域のみですが、現在も行われています。
これは亡くなった後に早めに火葬を行い、ゆっくり日を選んで葬儀を行うそうです。
つまり葬儀には遺骨が安置されます。
これは半農半漁の地域で、ゆっくり葬儀が行えなかった時期に生まれた風習だそうです。
一般的ではありませんが、これを受け継いでいる地域があるのは事実です。

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