「弔問」と「対面」をする際は

知らせを受けて故人を尋ねる「弔問」ですが、出産間際や体調が悪い時は無理に行くとかえって迷惑になります。
また、高齢で一人で外出できない、怪我や病気で療養中でも同じです。
祝い事(結婚式など)と葬儀が重なった場合、一般的には「弔事」を優先させますが、それが子供や兄弟など家族や故人より親しい間柄の場合は、祝い事を優先しても良いでしょう。

ただし、その場合でもお悔やみの言葉を添えた「弔電」を打ってください。
そして、葬儀前に故人の元を訪れて、対面が可能なら対面してください。

手順としては、枕元に寄り、軽く手をついて一礼。この後に顔を見るかは自由ですが、見る際は顔に被せられた布は遺族に上げてもらいましょう。
顔は覗くように見て、合掌して冥福を祈ってください。
最後は少し下がって遺族に一礼して、静かに退席します。

この際、服装は喪服が一番ですが、急な連絡の際に喪服だと用意していた様に思われます。
そんな時は仕事用のスーツか私服でも構いません。
ただ、私服の場合は着回した服は避けてください。
手持ちの服で程ほどにキレイな服が最適でしょう。

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